ずっとあこがれていたガラスペンをついに購入しました…!
ガラスペンに光があたるとキラキラまぶしくって、
ペン先を水に浸すと、インクが溶け出してうっすら色づいた透明な液体に。
機能的なだけではなく『癒し』を生み出す文房具、ガラスペン。
今回は私が感じたガラスペンの魅力について語ってみたいと思います。
ガラスペンとは?
ガラスでできた筆記具(つけペン)です。
ペン先をインクに直接浸すことで、ペンにインクが吸収され文字を書くことができます。
洗うときは水を張ったコップでかき混ぜるだけ。
絵の具の筆を洗うイメージです。
何色か混ぜったときの色の変化、インクがじっくり水に溶けていく様子が実にいい。
万年筆のようにカートリッジを交換したり、コンバーターにインクを吸わせたり…といった作業もなし。
洗えばすぐに他の色に移れるし、本体も一本で済むので、色々な色を使いたい方にすごく向いていると思います。
▼こちらのサイトがすごく分かりやすいので、ご興味ある方はご覧ください。
ガラスペンの魅力
最大の持ち味は、「カリカリカリ…」と紙とペンがこすれる感じ。
独特の書き心地が非日常感を醸します。
インクのつけ具合やかすれ具合で、色のグラデーションが出るのもいい。
紙によっては、にじんだり、ツルツルと滑るものもあります。
相手を選ぶところもまた何とも言えぬドS感。
ボールペンだとかすれたり書き味が悪いとイラっとするのに、ガラスペンでは許せます。一体なぜでしょう(笑)。
ガラスペンを使用して感じた、使用用途の使い分け。
参考までに。
ガラスペンと相性のよいもの
- 手紙
- ジャーナリング / モーニングページ
- 書き写し
- イラスト
相性が悪いもの
- 読書ノート
- 手帳
手を止めずに、すらすら~っと書けるものであれば、
ガラスペン&インクの組み合わせは最高です!
書き心地に酔いしれて、どんどん筆が進みます。
逆に読書ノートのように休み休み書くようなときには、ガラスペンの使用は向いていません。時間があく間に少しずつ乾いてしまいます。
また手帳のような小さなページに書くのも、向いてないかなぁ。
小さい文字より、大きく流れるようにさらさら書くほうが向いてますね。
一度体験してみると、同意してもらえると思います!
▼ジャーナリングとは?
どこに売ってるの?
ガラスペンって万年筆と違い、取り扱いされている場所が少ないんですよね。
売っているのを見つけた場所は、文房具の専門店、美術館、大きい蔦屋書店など。。。
私は書き物専門店で購入。幸い何種類も取り扱いをされていたので、店主の方にいくつか出してもらい、書き心地をお試しさせてもらいました。
ガラスペンはひとつずつ手作業で作られているので、モノによって太さや書き心地が変わるらしい。インクの持ちも、メーカーによって違うとか… 奥が深いぞ、ガラスペン。
インクをつけても洗ってしまえばまた元通りなので、書かせてもらえるところは結構あると思います。売っているのを見かけたらぜひ試してほしいな。
ビジュアル重視の方は、ネットで探すのもいいですよね。
実は私もビジュアル重視派。ネットで事前に検索し、幸運にも実店舗に置いてあったのでお試し書きできるチャンスに恵まれました。
そして、そのままお買い上げさせていただきました。
最終的に私が選んだのは「HARIO」のガラスペン。
少しくびれたタイプと、ストレートがあります。
ビジュアル的にはストレートが好みでしたが、使ってみるとくびれがフィットして書きやすい感じがしたので、くびれタイプに決めました。
取り扱いには要注意
ここまで熱く語ってきたガラスペン。
繊細がゆえに取り扱いが少々難しい面があるので要注意です。
ペンを洗うときグラスにぶつけて破損、デスクからころがり落ちて破損…なんてこともあるようで。私の場合、子どもと一緒に使っていたら、いつの間にかペン先が割れていました。
洗うときにも気を付けてたのにな~。
きっと子どもが書くときに力いっぱい書いたのでしょう。(本人は違うと言っていますが)
HARIOのお客様センターに連絡すると、修理OKとのこと。
傷の具合によっては無償での修理も受けているらしい。
今回は残念ながら傷が深く有償となりました。
でも修理対応していただき、今後は大事に使うぞ!と改めて決意。(修理は2週間ほどで戻ってきました)
お安いのを買っていたら、買いなおしになったかもしれませんね。
そう思うと初期投資としては少々値が張りますが、メーカーにこだわって選ぶのも 一つの手です。
とにかく、私はこの一本をずーっと愛用していきたいと思います。
HARIOさま、これからもどうぞよろしくお願いします♡
最後までお読みいただきありがとうございました。