2年前に購入した「ハッカ油」。
虫よけや清涼のためにハッカ油スプレーを自作したい!と意気揚々と購入したものの、作ったのは1回きり……。それ以来ずっと引き出しの奥に眠っていました。
続かなかった理由は「保存容器」とか「希釈」とか注意事項が多くめんどうになったこと。せっかくスプレーを自作しても使用期限が短いこと。
ただ残ったハッカ油をこのまま眠らせるのももったいないので、今年は希釈せず「原液」のまま使用してみることにしました。
使用方法は主にイヤな匂いを発する生ゴミやくつ箱に一滴たらりするだけ。
ハッカ油の消臭効果でス~っといい匂いになり、気分もリフレッシュ!
というわけで、今回は我が家のハッカ油の使い方をご紹介します。同じようにハッカ油を引き出しに眠らせている方の参考になればうれしいです!
ハッカ油の効能とは?
ハッカ油には、ミント特有のスーッとした清涼感がある他、防虫効果、消臭効果、除菌効果、リラックス効果などさまざまな効果があるとされています。
ハッカ油には、
- 清涼感
- 防虫効果
- 消臭効果
- 除菌効果
- リラックス効果 などがあるそう。
ミントのスーッとした香りを想像してもらうと分かりやすいと思います。
あの匂いを嗅ぐだけで、涼しく感じられたり、シャキッとして気分がリフレッシュしたりしませんか?
人にとっては気持ちのよい香りでも、虫にとっては嫌な香りらしく、シュッとひとふきで虫よけ効果にも期待できるそうです。
そんなたくさんの効能があるハッカ油ですが、我が家はとりわけ消臭効果に注目。
原液をポトンとたらすだけの簡単手間なし消臭剤として活用させています。
ハッカ油の使い方 ①生ゴミの匂い対策
まずは生ゴミの入った袋にハッカ油をたらして消臭効果を狙います。
直接かけるのではなく、ウエス*1にハッカ油を1滴ポトンと染み込ませたものをIN。
このウエスをゴミ袋を縛る直前に入れると、あのイヤな匂いが消され、かわりにミントの香りがふわ~っと広がります。
原液をたらす瞬間はスッキリさわやかないい匂い。思わずくんくん嗅いでますね。
また匂いだけではなく、防虫効果にも期待をこめて。
ひとつひとつのゴミ袋にハッカ油ウエスを入れておくことで、コバエが発生するのをブロックできればー!と考え中。
こちらは検証中の段階で、はっきりと効果は実感できていません。
夏本番を迎えてどうなるか……?いい結果が出たらまたお知らせしますね。
すぐに使えるようにスタンバイ
こんな感じで、すぐに使えるようにキッチンに出しっぱなしにしています。
WECKの瓶にウエスのストックとハッカ油を一緒に入れて。
いつでも使えるようにスタンバイさせておけば、気がついたときにさっと使えます。
お気に入りの容器にしのばせておくと、見るたびに気分も上がりますね。
ハッカ油の使い方 ②くつ箱の匂い対策
こちらも一滴たらすだけの簡単消臭剤。
木製のアロマポットにハッカ油をたらしています。
くつ箱の中は狭くて閉ざされた空間なので、匂いは比較的長持ちします。
開けた瞬間、ふわ~っとくるくらいの威力はないですが、うっすらうっすら。
健栄製薬 さんのハッカ油コラムによると、コットンにハッカ油を含ませて古い靴下にいれると即席のシューピローが完成。これを靴の中にいれておくと消臭効果でイヤな匂いが消えるとか。
これもエコですごくいいアイデア!
古くなった靴下が発生したら即試してみようと思います。
こちらのコラム、ほかにもハッカ油の便利な使い方がたくさんご紹介されていて、見てるとワクワクします。ほ~、そんな使い方もできるのか!って新しい発見も。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
(私が使っているハッカ油はマツキヨオリジナル。健栄さん、すみません~!)
使用上の大きな注意
ハッカ油についての検索で知ったのですが、猫ちゃんにハッカ油の成分はNGだそう。もしご家庭で猫ちゃんを飼われている方は、控えたほうがいいかもしれません。
また原液のまま使用すると刺激が強いので、量にも注意が必要とのこと。
今の季節だとマスクにふきかけたり、お風呂に入れたりして清涼感を求めてしまいがちですが、入れすぎかけすぎ注意です。具合が悪くなっては本末転倒。
使用上の注意を守って便利に使いたいですね。
おわりに
夏こそ出番!のハッカ油。
万能すぎる効能につられ買ったはいいものの、うまく使いこなせていない……。
そんな方は我が家のように「たらすだけ」の使い方はいかがでしょうか?
自分にあった無理のない方法でハッカ油ライフを一緒に楽しみましょう♩
今回の記事がどなたかの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*1:着古したTシャツを小さくカットして作ります