「未来の自分にプレゼントする」
このことばを心で唱えると、なんでも迷いなくスッと動けるようになりました。
明日の自分を楽にする、1年後の自分を変える、そんなイメージです。
考えるきっかけ
先日インスタグラムを見ていたときに、ひっかかったことばがありました。
『28文字の片づけ』の著者のyuri.3の投稿です。
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この考え方、すごくいいよなぁって。
ポイントは、
- 誰かにやってもらうと「妙に」うれしい事を
- 「数時間後」の自分の為に
という部分ではないかと。
1年後、5年後、10年後、長い時間軸でみると、いまいち想像がつかないから、結局目先の「ラク」なほうを選んでしまうことないですか？
でも数時間後の自分ってすごくイメージしやすい。
数十分後でも数分後でも、短ければ短いほどいい。
ちょっとずつ前倒しになって、一日の終わりにはまとまった時間が確保できているかもしれません。
シンクがきれいだと嬉しいな、洗濯干しが終わってるといいな。
家族の誰かがやってくれたら「妙に」嬉しいな。
そう思ったときに「未来の自分に、自分でプレゼントしてあげよう」と思えると、不思議とスッと動けます。
自分の「為」ではなく「プレゼント」という言葉へ変換する。
たったこれだけで、やる気がさらにアップするのでおすすめです。
誰かを（自分なんですが）喜ばせたい、そういう心理が無意識に働くからかもしれませんね。
応用してみる
「未来の自分にプレゼント」
このことばを応用してうまくいっているものを2つ。
- ダイエット
- 読書
ダイエット
目の前のお菓子の誘惑には抗えないのですが、夕飯だけは糖質オフを心がけるようになりました。明日の朝の体重に直結しますからね。
白米よりオートミール。おなかいっぱい食べない。（できれば）アルコール飲まない。
プレゼントというより「明日の自分をがっかりさせたくない」気持ちが強いかな。
数時間後のことなのでイメージしやすくて◎。
読書
主にビジネス書ですが。
このメソッドを知っておくと役に立つだろうな、とか、もっと知識をつけてより自分を豊かにしたいという気持ちが働きます。
小説でも、心がうごいたシーン、琴線に触れたフレーズなどを集めることで、今の自分はこんなことにアンテナ立ててるんだなぁと自己理解にもつながります。
YouTubeやSNSも楽しいですが、私にとって未来の自分へのギフトは「本を読む」ことかな。
時間割引率という概念
時間割引率ということばをご存じでしょうか？
時間割引率が低い人ほど、よりよい未来のために「今」を我慢し、未来にさまざまな報酬を手に入れることができます。
▽詳しくはこちらの記事で
「いまを犠牲にして、未来の報酬を手に入れる」
なんだか「未来の自分にプレゼント」に通じるものを感じます。
報酬というと大げさかもしれませんが、未来の自分がちょっと嬉しい。
なかなか動き出せないときは、この魔法のことばで重たい腰を上げてがんばります。
おわりに
結局やらなくてはいけないことなら、さっと済ませたいですよね。
わかっちゃいるけど動けない。
そんなときはこの魔法のことば「未来の自分にプレゼント」を思い出してみませんか。
考え方ひとつで、主体的に動けるようになるいい例だと思います。
イヤイヤやるのか、目的意識をもって取り組むのか。
同じことでも、終えた後の爽快感は間違いなく変わります。
なにごとも前向きに。今日も一日がんばりましょう！
今回の記事がどなたかの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
