読んだ本の記録に「読書メーター」というアプリを使っています。
このアプリ、本のバーコードを読み取って検索や登録、読了感想まで記録できたりと、読書記録としてはかなり便利に使えるのですが、難点がひとつ。
それは、「Kindle(キンドル)出版の本」の登録ができないこと。
(Kindle出版とはAmazonKindleストアにあるセルフ出版の電子書籍)
Kindle本を読んでも記録ができないとなると、読了日やタイトルもあやふやな状態。
「これ、読んだっけ?」で同じKindle本を何度もダウンロードしてしまう羽目に。
さて、困った…。
というわけで読書メーターだけに頼らず、「Googleカレンダー」で管理をはじめてみることにしました。
すべての本を読了後にさくっと登録。
習慣になれば、この方法なかなか良さそうです。
Googleカレンダーで読書記録するメリット
Googleカレンダーで読書管理するメリットは3つ。
- すべての本を登録できる
- 検索できる
- 外出先でもスマホで確認できる
先述のとおり読書メーターのアプリでは、Kindle本の登録ができませんでした。
そこでGoogleカレンダーの出番です。
これだと本のタイトルや著者名、読了日も記録できるし、あとから検索もできる。
カレンダー上で俯瞰してリストを見れるので、何冊読んだかも把握しやすい。
ベストな選択ではなかろうか…。
カレンダーは未来の予定を管理するもの。
そんな思い込みをもっていませんか?(私はそう思っていました)
でもよく考えたら手帳の月間カレンダーに読んだ本の記録をしたりしますよね。
WEBでやるだけで、これって実はやってること同じなんです。
手帳は1年経過したら破棄してしまうかもしれませんが、Googleカレンダーに入力さえしてしまえば記録は永遠……。
検索もでき、PCやスマホでも閲覧可能、入力も簡単。
「この本読んだっけな…」「おすすめのあの本のタイトルなんだったけ?」を出先で確認できるのも、とてもいいと思いました。
カレンダーの入力方法
それでは早速どのようにカレンダーを使うのかをご紹介しますね。
まず、左のマイカレンダーに読書用のフォルダを作ります。
この作業はスマホアプリからはできないため、必ずパソコンかスマホのブラウザアプリを使ってください。
私は「読んだ本の記録」というタイトルで作成しました。
あとはスケジュールを入力するように、「+作成」の箇所から、読んだ本のタイトルを入力します。メモ欄に作者名や出版社名を入れれば完璧。
探したいときは右上の「検索マーク」でタイトルの一部を検索できます。
ためしに「手帳」というフレーズを検索してみますね。
「手帳」に関する本を読んだ日やタイトルが一覧で出てきました。(★は私の評価)
本のタイトルだけではなく、【小説】や【ビジネス】などカテゴリを追加しておくとさらに検索性がアップしそうですね。
フォルダを複数作って管理しても良いと思います。使いやすいように自分流にカスタマイズできるのも魅力を感じます。(色も選べるよ~)
どんな使い方をしてる?
私の使い方をご紹介します。
- 全体の読書量の把握
- おすすめ本の抽出(★で管理)
- 過去の記録を検索できる
- こんなに読んだ!という達成感
基本的に「読了確認」の目的で使っていますが、1か月にどのくらい本を読めたか?という全体量の確認にも使用しています。
個人的に年間目標「200冊」を掲げ、月に20冊を目指して読んでいるので、全体量が把握できるのはありがたいです。
カレンダーが埋まれば埋まるほど、達成感も出てくるし。見える化って大事ですね。
おわりに
本当はアプリで一元管理できたら楽なのになぁ、といろいろ調べてみたところ、どうやら「ブクログ」という読書管理のアプリはKindle連携されているらしい。
いまさら乗り換えるのも…というタイミングなので、2021年は見送ります。
来年になったらどうするか考えよう。
今回Googleカレンダーで管理しよう!というきっかけをくれたのがこちらの本。
Googleカレンダーの使い方(設定)についても詳しく教えてくれています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
ベストセラー本から雑誌、コミック、洋書と品ぞろえも幅広い。(200万冊以上)
たまにお得なキャンペーン(2か月で99円とか)もやっているので、そのときに登録するのがいいと思います。こちらもご興味あればぜひ。