「考える家事」のひとつである献立決め。
朝食を食べては夕飯のメニューを考え、買い物をし、ロスを出さないように冷蔵庫のありもので献立を考える。
行き詰まり家族にリクエストを聞いたとて、特になし、もしくはお店の名前を言う(←外食したい)、見当違いのリクエストなどなど、聞いたところでストレスに。
さらなるストレス要因
こんなことがさらにストレスになります。
- メニューを決めていないときの「今日のごはんなに?」(焦りがイライラに)
- メニューを伝えた時の「えー」 (気分じゃない?)
- 今日の給食と一緒!(←あるある、ですよね)
結局献立を決めても、決めてなくてもストレス。
では自分の気持ちと折り合いをつけるためにどうすればいいか?
調理の時間を変える
子どもが帰宅するまでに仕上げておくことにしました。
帰宅の時間の17時をリミットに設定。
そこまでに仕上げておけば、なんの文句も言わせません。
もう作ってしまったのですから…。
「今日のごはんなに?」→〇〇だよ、もうできたよ
「えー」→明日は食べたいもの教えてね!
「給食と一緒」→残念でした、ごめんね
家族の好み、冷蔵庫、財布事情…
様々なことを考えながら、毎日ご飯づくりを行うお母さん、お父さん、本当にお疲れ様です。
うれしい効用
時間に余裕があるため、子どもの相手をできるようになりました。
宿題をチェックしたり、学校の出来事を教えてもらったり。
小腹がすくまで、お風呂に入ったり、隙間時間を有効活用。
食後のデザートタイムは仕方ないですが、食前のだらだらおやつタイムはなくなりました。
仕組化して考える時間を減らす
効率的に家事をされる方(特にワーママさん)の中には、1週間の予定(月曜お肉、火曜魚など)を決めておく、まとめ買い、作り置きするという方がいらっしゃいます。
この方法はすべて試してみたのですが、自分には向いていないことが判明。
計画を立てるのが苦手なことに加え、食べたい気分じゃない、急な予定で買い置きしているものがロスになった、連日同じものを食べたくないなど。
最終的に必要なものを必要な分だけ、少量買いする方向で落ち着きました。
2~3日に1度はスーパーへ行く必要はありますが、目的をもって買い物に行けるのでスーパー内であちこち見たり、悩んだりする時間はぐっと減ったと思います。
考えない調理をするために
献立をたてる→作り方を検索→レシピをみながら調理
これでは随分と時間がかかってしまいます。
主婦歴10年。そろそろレシピに頼らず一人で料理ができるようにならねば。
一念発起して、脱レシピ依存に挑戦しています。
レシピ脱却のコツは、
- 難しい調味料や複雑な味つけのものは作らない(塩とごま油最強説)
- 頭の中でレシピを想像する
- 不安な時はレシピをみて答え合わせ
- とにかく数をこなして、頭の中に叩き込む
ナビをみながらだと地理を覚えられないのと同じ原理。
これでわりとうまくいっています。
まとめ
考えるから考えないにするためには、
家族にウケる“人気メニュー”をたくさん編み出し、
困ったときはそれを出しとけばいい的なストックを持てばいいのです。
そのためには、まず「料理上手」になること。
2020年は、ここを目標にがんばります。