レジェンド松下さんをご存じでしょうか?
いわずと知れた「実力NO.1実演販売士」であり、松下さんがおすすめしたものは、飛ぶように売れる(印象)!
昨日たまたまテレビで見かけた松下さん。
企画でルーズソックスや自転車のかまきりハンドルなど、絶対売れないだろ!というものを巧みな話術で売り込んでいました。
発想がすごい
松下さんは、あの手この手で、「○○を使うメリット」を紹介していきます。
ルーズソックスを手にはめて、掃除道具にしていたのにはびっくりしました。
これをみて、このように人は2WAY,3WAYでいろいろな使い道を知ると、購入に結びつくのでは…?ということに気がつきました。
損をしたくない、失敗をしたくない。
だから使い道が限定されたものは購入したくない。
逆にマルチに使えそうなものは、
”買ってみようかな”という気持ちになるのでは?と。
購入者に使い道を想像させるテクニック。
どんな風に使えるのかバリエーションを広く提案できる発想力。
その何もかもが素晴らしいと感心しました。
シンプリストな自分
好きなものしか持たないシンプリスト。
自分はこれを目指して、日々モノの取捨選択を繰り返してきました。
効率よく生活するために、不要なものを捨て1軍で活躍できるものを残す。
そのときの「取捨選択」基準の中に、
・使い道が限定されているものは買わない
・代用品で済ませることができないか思案する
というマイルールがあります。
一通りの使い方しかできないものは、モノを増やすことにつながります。
だから〇〇専用みたいなものは購入しません。
でも!でも!
松下さんにおススメされたら心が揺らぎそうな気がします。
便利そうだな~
いろいろ使えそうだな~
とりあえず買っとくか~
なるほど。こういう心理に持っていくことが、販売する側の作戦か。
新しい気づきになりました。