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【耳読】Kindle読み上げですきま時間に読書量アップ!設定方法とメリットデメリット

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最近、本を読んでいますか??

1ヶ月に本を2冊以上読む人は、日本人の人口の約15%。
半数の人はほぼ1冊も読まないそうです。

仕事に家事、育児、SNS…。
忙しい日々にゆったり本を読む。なんだか夢のような話かもしれません。

まとまった時間がなくても、すきま時間で10分でも15分でも本を読めれば…。
そんな願いをかなえてくれるのが「耳読」です。

耳で読書、つまり耳で聞いて本を読んでしまおう!というわけ。
私は1日のすきま時間に耳読で読書をして、1週間に2冊は軽々クリアできるように。

どうやってやるの?
自分も読書量ふやしたい!

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

耳読とは

耳読とは、本の読み上げをAIにやってもらい、耳から内容を吸収しよう!というもの。
読み上げてくれるのはSiriのあの機械音声。(想像つくでしょうか?)
テキスト合成なので、カタコトのイントネーションに慣れるまでは、少しわずらわしいかもしれません。

が、始めて1週間。
目を使わず耳で聞くラクさに、すっかり虜になってしまいました。

耳読環境をつくるためのアイテム

まずは、本が読めるAmazonのキンドルや楽天Koboのアプリが必要になります。
私はキンドル×iPhone×ワイヤレスイヤホンの組み合わせで使用しています。

イヤホンはなくてもOKですが、あると通勤中や家事のおともに使えてより便利。

もしこの3つ(アプリ、スマホ、イヤホン)がそろっていれば、設定も簡単なのでぜひ一度体験してほしいです。

設定方法(iPhone)

◆設定方法◆
  1. iPhoneの設定を開き、アクセシビリティをタップ
  2. 読み上げコンテンツをタップ
  3. 画面の読み上げをオンにする
  4. 読書アプリを開いて、再生ボタンをタップ

 

① iPhoneの設定を開き、アクセシビリティをタップします

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 ② 読み上げコンテンツをタップします

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③  画面の読み上げをオンにします

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これで読み上げ設定の下準備は完了です。
では実際に読書アプリを開いてみます。

④ 読書アプリを開いて、再生ボタンをタップします

スマホ画面の左上にこんなマーク>が出てきます。

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>をタップした後の画面で、再生ボタン(▶)があらわれます。

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ここをタップすると読み上げスタートです。
読み上げのスピードは1/2倍速、1倍速、1.5倍速、2倍速と選べます。
お好みの速さに設定してください。

使ってみた感想(メリット / デメリット)

◆私が感じたメリット◆

  • ながら聞きができる(歩きながら、家事をしながら)
  • 目で字を追うより、頭に入りやすい
  • 読み上げ箇所にあわせて自動ページ遷移してくれるので、気になった箇所はすぐにマークできる
  • 短い時間でも聞くことで、読書習慣が身につく
  • 読書量が増える

◆私が感じたデメリット◆

  • 目次などは「リンク」「リンク」など言われ、ややウザい
  • 図やイラスト、画像が見れない
  • たまに誤読がある
  • イントネーションがおかしい
  • マークしたときにそのページで読み上げが止まる
  • バックグラウンド再生がきかない(画面を表示させたままにする必要あり)

テキスト読み上げならではの、感情と抑揚のないイントネーションのため、おそらく小説は向いていないと思われます。

逆に相性がよいと思ったのは、文字多めのビジネス書

文字量に圧倒され、ひたすら読むのに時間がかかりそうなものでも、パーツで聞くことで、すっと頭に入ってきます。読み聞かせをしてもらっているような感覚で、記憶に残りやすいとも感じました。

おすすめは、耳読中気になった箇所にマーカーを引き最後にノートにまとめる方法。
目で追いかけるより時短になるうえ、ノートにまとめることでもう一度復習しているような感じ。

読みながらメモすると、メモしたことに満足してあまり見返さないですよね。

耳で聞いて、目で見て、手を動かしてノートにまとめる

この方法で吸収速度もアップし、効率がよくなったと思います。

こんな方法も

眠りに落ちる前に、耳元で聞きながら寝落ちする…なんて方法もありますよ。
寝たあとも延々流し続けられるとつらい。
そんなときはこの機能が便利!

自動再生を停止するiPhoneのタイマー設定です。

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通常タイマーは終わったあとにピピ…とお知らせしてくれるものですが、この「再生停止」を選んでおけば、時間になると勝手に停止してくれます。

電池のムダな消耗を避け、快適に眠りに落ちることができますよ♩

おわりに

今回はすきま時間も有効活用!読書量をふやせる「耳読」のご紹介でした。

耳読といえばアマゾンの「聴く読書」オーディブルというサービスもあります。
こちらはプロのナレーターの方が読み上げてくれるので、デメリットで感じた機械的な音声や誤読もなく、さらに快適な読書が楽しめそうですね。(1ヶ月1500円)

 

今回の記事がどなたかの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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