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【イライラを手放す】他人ではなく自分をコントロールしてみよう

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みなさんは日々どんなシチュエーションでイライラしますか?
私は子どもに勉強(宿題)を教える時間。

「まだ終わらないの?」「問題読んでる?」
親の不用意なひと言に、子どもはカチンときて反抗的な態度。それを見て「せっかく教えているのに…!」とイライラする。

毎日この繰り返しです。

これはどうにかしたいと対処法を知るため手にしたのが『怒らない習慣力』。

アンガーマネジメント関連ではしっくり来なかった私ですが、この本は刺さることが多く、メモが止まらない…!

イライラしないコツは、他人ではなく自分の感情をコントロールすることでした。

◆こんな方におすすめの本です◆
  • すぐにイライラしてしまう
  • 自分の感情に振り回されて疲れてしまう
  • すぐに怒ってしまい、あとで後悔する

 

『怒らない習慣力』から学んだこと

そもそも「イライラ」とは何でしょうか?

「イライラ」の正体は、思い通りになると思っていたことが、思い通りにならなかったときに芽生える感情です。

例えば、
・楽しみにしていた野外ライブが台風で中止になった!
・子どもに「手伝って」とお願いしても、動いてくれない
・忘れ物をした自分に腹が立つ

こんなとき、ついイライラしてしまいます。
これは、「どうにもならない」のに「どうにかしたい」と思ってしまうことが原因です。

「自分ではどうにもならないこと」には、こういったものがあります。

  • 天気
  • 他人の思考・行動
  • 過去のできごと
  • 将来の不安
  • 心配事
  • 行動の結果

 一方、「自分でどうにかできる」のはこちら。

  • 自分の思考・行動
  • 現在
  • いまできること

大事なことは、自分には関与できない「他力」の部分と、自分が関与できる「自力」の部分を明確に分けること。

我が子を無意識のうちにコントロールしていませんか?
我が子といえど「他人」ですよね。他人は他力の部分に当てはまります。
それなのに無理やりコントロールしようとするのは越権行為。

〇〇すべき、〇〇してくれない。etc...

自分が勝手に期待して、その通りの結果を得られなかったことに腹を立てる。
完全なる自己中です。

相手に期待しない

冷たいように聞こえるこのフレーズも、他力と自力を明確に分け「勝手ながっかり」を生まない大切な考え方だったんですね。

こうあるべき、こうしてくれるだろうなどの思い込みはイライラの原因。
自分の期待を押し付けるのはやめよう、と心に誓いました。

すぐに実行できること

相手ではなく自分にフォーカスする。
そのためのワークで「自分は何をされると感情が動くのか」をデータに取る、というものがありました。

・2回まではOK、3回同じことを聞かれるとイライラした
・年齢をからかわれて嫌だった
・話を聞いてもらえなくてストレスを感じた

紙に書いてもよし。心の中で考えるもよし。
感情がざわっとした瞬間に、遠くから自分を見てみます。

「おっ、このパターンは初めて!」
「ちょっと怒りすぎてない?」

このように俯瞰的に自分の感情を捉えてみると、不思議と頭は冷静に。
冷静になれば心にゆとりも生まれるので、カッと爆発することも減りました。

データを集めて自分のパターンを知ると事前に警告を出せるので、お互いに嫌な思いをせずに済んでいます。イエローカード大事!

おわりに

イライラの原因は、相手が思い通りにならないこと。
勝手に期待して、がっかりして、イライラするのはやめましょう。

コントロールできるのは自分だけです。
どうにもならないことは手放して、時間と心のムダ遣いを減らしましょう!

 

今回の記事がどなたかの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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