ここ半年でガラスペンにはまり、インク沼に片足を突っ込みました。
絶妙なニュアンスカラー、ほんのわずかな色の違い、とにかく多様なバリエーション。
インクも気になりだしたら、本当に奥が深い。まさに「沼」の世界…。
インク1本の容量がだいたい15ml~30ml。しかし、書いても書いてもほぼ減りません。笑
4色も買ってしまったのに、どうする~! 私!
と、ふと見つけた呉竹の「からっぽペン」。
オリジナル、カスタマイズ、手作り、自分だけの…こんなフレーズが刺さる人には絶対楽しい筆記具だと思います。
文房具屋さん大賞受賞!からっぽペンとは?
からっぽペンは、インクの入っていない「からっぽ」のペン。
自分でインクを入れて、簡単にペンを作ることができます。
毎日の「書く」をあなたのお気に入りのカラーで彩ります。
作ったオリジナルのペンは、プレゼントにも最適です。
からっぽペンには、筆先のタイプが2種類あります。
- ほそ芯
- ほそ筆芯
私はイラストより字を書くほうが多いので、ほそ芯(マーカー)を選びました!
お値段は税込220円。
普通にマーカーを買うより高いですが、ペンを作る体験、何よりお気に入りのペン(インク)が家以外でも使える!という点に魅力を感じました。
万年筆より手軽に使えそうですしね。ワクワク。
からっぽペンの作り方
作り方はとっても簡単!
からっぽの綿芯をボトルに入れて、すーっと吸わせます。
ぐんぐん吸い込んでいきます。時間にして10秒くらいであっという間に満タンに。
手にインクがつくことが予想されますので、必ずティッシュ or ウェットティッシュを事前に準備しておくといいと思います。
最後に芯を本体にセットして、上の尾栓をぐぐっとはめこみましょう。
はいっ!完成です。
書いてみました
からっぽペンは2本購入し、それぞれ違うインクを入れてみました。
- カラーバーインク 【CherryBlossom】
- PILOT 【深海】
torinco手帳の1ページに記入しています。
思ったより細くていい感じ。ペン先の太さは0.4だそうです。
書き終わりの「インクだまり」が気に入りました。インクの濃淡が楽しめます。
筆ペンタイプのほうが、このあたりはもっと楽しめるかもしれませんね。
とめ、はね、はらいが美しくみえそう。
裏移りはどうでしょうか?
思ったより、裏移りしてない?!
公式サイトによると、インクとペンから出る色合いが異なる場合がありますとのこと。
少し薄く発色する~といった口コミもあるみたいですね。
手帳に書くなら裏移りしにくいほうがGOOD、なので結果オーライです!
使用上の注意点
公式サイトやからっぽペンの裏面に注意事項として記載があります。
からっぽペンは専用のインクを推奨しており、仮にそれ以外のインクを使用した場合、ペン先からインクが出ない等の不具合が発生する恐れがあるとのことです。
せっかくワクワクしてペン作りに挑戦したのに、インクが出ないなんて悲しすぎます。
私は特に異常なしでしたが、このあたりは自己責任でお願いします。
公式のインクだと、自分でインクを調合してカスタマイズもできるみたい!
調合…! まさに自分だけの世界に一本しかないペン。愛着わきまくりですね。
使い捨てはなんとも悔しいけど、手軽にペン作りを楽しめる経験としてトライしやすい一本。
息子(小3男子)もインクが吸い込まれる様子に興味津々。説明も聞かずに直観的にさっと一本作れてしまいました。 簡単すぎる~
なんと、カートリッジタイプが発売に!
「使い捨てじゃなくてカートリッジが欲しい~」
私以外にも同じように考えていたファンが多かった様子。
今年の2月より一部先行販売、その他店舗では3月の中旬よりカートリッジタイプが新しく登場したようです!!!!
なんと~!嬉しすぎる。これがなくなったら、カートリッジタイプを買おう。
*楽天にはもうありました。
おわりに
なかなか減らないインク。そしてもっともっと手軽に「どこでも使えるペン」として生まれ変わらせてくれた、からっぽペンに感謝です。
吸ったあとも、ほとんど減ってはいませんが(笑)。
ペンを手作りしてみたい人、インクを救出したい人、自分だけのオリジナル作品がほしい人、色々な方に全力でおすすめしたい「からっぽペン」のご紹介でした。
今回の記事がどなたかの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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